とっぽけん*山行報告 

  『とっぽけんとは、大分県南部の方言で、山頂の意味』

☆NEW《山のこぼれ話》No.1

(掲載済み)ニュージランド南島/津波戸山/元越山(浦代コース)/大船山/常念岳、槍ヶ岳縦走/立山・剱岳・奥大日岳/北大船(男池コース)【ミヤマキリシマ観賞と清掃登山】伯耆大山 雨乞岳~黒岩山~城ケ岳縦走/国東:千橙岳縦走/宮崎:鉾岳/ 一ノ峰・二ノ峰&パワースポット巡り/韓国岳、高千穂ノ峰、開聞岳/槍ヶ岳(表銀座縦走)/鳴子山/宮城県連との鎮魂、復興交流会/三俣山クリーンハイク/英彦山/本宮山/東北遠征番外編/祖母山/祖母・神原滝めぐり/大崩三里河原/くじゅう全山縦走/平治岳(吉部コース)/鶴見山縦走/傾山(九折コース)/夏木山〜桑原山縦走。(スクロールダウンでお進みください。)

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        ☆NEW《山のこぼれ話》No.1

 

テープは何色が好き?

4月末「ある山開き行事」‥‥‥S氏は地元の世話役を引受けている関係で神事参加を要請され、その後K察の人達数名を登山訓練に案内する事になった。屈強な若者達だが装備は機動隊の様な恰好で山登りには少し違和感を感じたそうな。案の定、出発して間もなく足が痛いと言いだす者がいて編み上げ靴の紐を緩めるよう助言する。

登山道の途中テープの薄い場所がありK察の人からここにテープを付けて良いかと尋ねられる。「なかなか仕事熱心な事」だと感心しながら「何色のテープをも持ってきたのか?」と聞くと、「透明テープです」とキッパリ云われる。S氏開いた口をゆっくり閉じてニッコリ笑い「それは使わん方がよかろう、わしが使いかけを持っちょるけんこれを使いよ」と赤いテープを渡して本日の大仕事を無事終えたそうな。(ドッと疲れた事でしょう、ご苦労様でした)

 

・道迷い①

大船への登山コースはいくつかあるがもっとも楽に登れるのがパルクラブから出ている登山バスを利用する板切ルートだ。終点バス反転場から40分程で入山公墓に着き、山頂まで2Hで行くことができる。このルートで下山時に間違う人が時々いるらしい。入山公墓下の分岐をバス待機所のある右に行かずに真っすぐ柳水方面へ下りてしまうようだ。はっきりとした案内板が設置されているのにもかかわらず左の道をとる心理がどうもわからない。

 先日(6/4)もガラン台の下で「道に迷ってしまった、ここは何処でしょう」と云う5人連れに会ってビックリした。タクシー会社に電話するも運転手がガラン台と云う場所がわからなくて話が通じないようだ。電話を代わって「今水登山口はわかりますか?」と聞くと、それは分かると云うので今水分岐を伝え、少し場所を移動してタクシーを待つようにしてもらった。(道迷いは考えられない所で考えられない状態で起こる)

 

・道迷い②

6月のよき日Aさんは仲間数人とミヤマキリシマ観賞に男池から平冶岳に登った。山慣れしていない者がいたので通常より少し遅くなって下山した。登山口のお店も閉まろうとする時間だが若い女性二人連れの動きがどうもおかしい。話を聞くと彼女等は吉部に下りたかったのに大戸越で左右を間違って男池へ下りてしまったようで「ここは何処??」と云うパニック寸前の状態だった。心優しきAさんが吉部まで女性等を送って行った事は言うまでもない。(明日は我が身か、一日一善)

 

 

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    201719日~21日(13日間)ニュージーランド南島  参加者6人

日本は真冬、暑い夏を期待してニュージーランド行った。私達があるいた所が南島で空気がカラッとしていたせいか暑さを感じる事はなく春か秋の様な気温だった。

レンタカーを借りユースホステルに泊まり自炊しながらの旅はハプニングの連続でなかなかに面白い楽しい旅だった。外食したのは2回だけであとは途中のスーパーで食材を買いこみ宿で調理をしてビール・ワインをガバガバ飲んでその日の反省会をすると云う感じだ。ユースホステルを初めて体験利用した、キッチン・食堂がありめいめい各自で調理食事をする、冷蔵庫があるので名前を書いて入れておくことができる。部屋は相部屋になる、若い女性との場合もあるし男の場合もある、旅慣れしているのか外国人はそんなのを気にしないようだ。現地で最初に驚いたのは男女問わずタツ―をしている人が多い事だ、若い女性が腕や肩にしているのは中々なじめなかった。観光客はヨーロッパ人に続いて韓国・中国が多い、隣国の人達は相手が目の前にいるのに5mも離れているかのように大声で話す、彼らはひそひそ話が出来ないのだろうか。 若いカップルが何処でもここでも抱きつきチュッチュチュッチュするのにはすぐ慣れた、めったな事では謝らないという西洋人だかチョッとぶつかりそうになった場合など必ず「ソーリーと言うのは気持が良い。

 NZは日本の2/3の国土で人口約420万人(大阪府の半分)とのこと、レンタカーで走っても走っても草原ばかりで動いているのは羊ばかり、農家がポツンポツンと在るばかり、3階建以上のビルなどクイーンズタウンやクライストチャーチに行かなければまず見る事はない。トレッキングが主目的であるが土ボタルやミルフォードサウンドでの観光も楽しんだ。一言でいうなら山屋だからできる中高年のドタバタ倹約旅行だった。

1/12:ミルフォードトラック日帰り登山(4.5H) 世界で一番素晴らしいと云われるトレッキングコース、テレビでよく紹介されている、日帰り組は引き返す事ができるが原則一方通行でミルフォードへ抜けなければならない、小屋泊まりでガイド付きなら19万円かかるらしい。

1/13:ルートバーントラック日帰り登山(4H) キーサミットまでの往復、日本人の山岳女性ガイドや向こう側からこちらへ車を廻すのが仕事ですと言って山道を走っている若い女性がいた、何処でも日本人が活躍していて頼もしい限りだ。

1/16:ロッキーMt(4H) ワナカ湖の端にある山、低山なれど山頂部は猛烈な風が吹き抜けていた、眼下に見える湖と草原と農村風景は絶景。

1/17Mtクック レッドターンズ往復(3H) 山頂部に小さな池塘の池がある、正面に見えるはずのMtクックは上半分がガスの中、残念なり、天気は下り坂。

1/18Mtクック 朝から雨、フッカーバレーの第一吊り橋までの往復とタスマン氷河トレッキング、マウントクックのさわりを味わう程度のトレッキングで良しとする。(長澤記)

《写真》

(上)クイーンズタウン/ミルフォードトラック入口/goodアイデア!)木道に金網を付けているので滑らない

(中)バンジージャンプ発祥の地、男女問わず次々と飛び降りる/ロッキーMtからの展望/プカキ湖、真中奥がMtクック

(下)Mtクック/クライストチャーチの市街、6年前の大地震から復興中

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2016年11月16日【後藤すみ子さん追悼登山】:津波戸山

 

 今年7月後藤すみ子さんが亡くなられた、65歳でした。

 3年前「入院する事になった、また元気になったら会に復帰します」と電話で話した。詳しい病気の内容は知らなかったがガンだと後で聞く、風の噂で元気らしいとの話も聞いていたので、「そろそろ山に行きませんか」と誘ってみようかと思っていたところに喪中ハガキが届き本当に驚いている。

後藤さんは傾山の山麓で育ち山女を自他ともに認めていた人でした。男顔負けの体力があり、岩場やヤブ漕ぎが大好きでした。

 会員の中には山中で後藤さんに声を掛けられ入会した人も何人かいる。会の活動にも積極的に参加され山登りを楽しんでいました、本当に残念でなりません。

 今回「新四国88ケ所巡りの霊場」がある津波戸山が例会山行になったのも縁の様な気がします。

 後藤さんを偲びつつ皆無事に下山することができました。

 後藤すみ子さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

(写真)  後藤さん前列右/後藤さん前列左

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116日(日) 元越山(浦代コース)

 

**** 佐賀労山との交流登山  5名  ***

 佐賀労山から11/6佐伯の元越山に行くので案内をしてくれないかと依頼をうける。

 大分労山の会員に何処まで声を掛けたらよいものか迷った挙句Kさん・Kさんを誘い、その噂を聞きつけたNさん、Kさんの5人での自主山行となった。

 佐賀からはバス1台総勢27名の人達が来分、9時半に佐伯ICで合流する。

毎月1回はバスツアーを計画し県外へ出かけているようで中々活発な山行をしているようだ。

 駐車場の関係で浦代コースを往復する。途中の展望所で海が見えるのが好評だった。

 PM2.5の影響で霞がかかり元越山の売りの一つである山頂からの展望がイマイチだったのが残念だ。

 急坂の上り下りだったがケガ人もなくお勤めを果たす事ができホッとしている。

 佐賀組は「道の駅やよい」に寄りお風呂に入って帰って行った。

      準備体操                      元越山頂                     佐賀労山会長辻氏と

1013日(木)大船山

  (入山公墓コース) 【山上結婚式】

 所要があり登山バス利用で大船に登る、パルクラブで登山バスを待っている間に山頂で結婚式をする人が

1便(7:30)に乗って上がって行ったらしいとの話を聞く。「エー本当ですか?」「そんな事があるの?」‥‥‥

ならば是非結婚式に立ち会いたいモノだと話ながら登る。許可を得られるなら花吹雪代わりにと、道中でモミジの葉を袋いっぱい拾う。半信半疑で山頂に着くと新郎新婦がタキシードにウエディングドレスで仲間に囲まれ記念撮影の真っ最中、リーダーらしき人に問うと「是非お願いします」と言われる。ライスシャワーならぬモミジ吹雪をみんなで新郎新婦に掛ける、二人はとても喜んでくれこちらも感動する。1年前、山で知りあい今日が結婚式で登山口からこの盛装でザックを担いで登ってきたとの話にも驚く。別府のMさん達の出会い話にもビックリしたけどやっぱりあるんだねぇ。幸せのおすそ分けをいただきました。山頂の紅葉は56日後のようです。

 

(写真)

新郎新婦御一行          新郎新婦(新婦は色白・可愛い、新郎は山男風)

御池(紅葉は少し先)   1週間後の大船山頂(11/20:見頃になっている)   

2016年 8/11〜8/18  常念岳~槍ケ岳縦走

                (伊賀上・切封・友人1人)

上高地―徳本峠―蝶ケ岳―常念岳―大天井岳―槍ケ岳―南岳―天狗池―上高地

 

8/12(金)晴:上高地バスターミナル(14:02)着、(14:15)出発~明神(15:09)―徳本小屋(17:32)。 

 木曽福島駅で前車両が鹿との衝突事故があり18分遅れでの出発となったが登山道が整備されており予定通り小屋に着く。

 

8/13()ガス・晴:発(6:00)―(8:37)槍見台(8:52)―(11:53)南峰―(12:01)大滝山荘(12:25)(12:29)北峰(12:50)―(14:32)蝶ケ岳ヒュッテ着。 

 出発時ガスで視界不良の中シラビソ樹林帯を快適に歩く。大滝槍見台で穂高連峰が見え皆で喜んだ。大滝山直下の急登は大変だったが斜面の花々に励まされやっと着く、ガスで遠景の把握は出来なかったがこれから向かう蝶ケ岳の確認はできた。ハイマツ帯を抜け樹林帯のアップダウンがあり蝶山頂、そして蝶ケ岳ヒュッテに着く。

 

8/14()快晴:発(5:50)-(6:50)蝶槍―(10:55)常念岳(11:05)(12:15)常念小屋(12:45)(15:12)大天井分岐―(16:23)大天井荘―(16:44)大天井―(17:47)大天井ヒュッテ着。

 ご来光を仰ぎ、穂高連峰、裏銀座、乗鞍、御嶽山、富士山、南アルプスの峰々360°の最高のロケーションをみながら蝶槍まで進む。気合を入れて常念岳に向かうがアップダウン・岩稜となかなか厳しい。一生懸命歩を進めやっと念願の常念岳へ着く、感無量!ここからの下りはガレ石が延々と続く、足場も悪くやっと常念小屋へ着いた。昼食もそこそこに大天井岳へ出発するが常念からの下りで疲れていて足が重い、アップダウンはあまりないのだがトラバースが長く岩稜もあるので注意が必要だ。大天井から大天井ヒュッテは30分で着くところだが疲れもあり登山道も厳しいので慎重に歩き1時間もかかってしまった。とても疲れたが無事について良かった。

 

8/15()晴・雨・晴:発(5:12)(5:55)ビックリ平―(8:17)ヒュッテ西岳―(9:56)水俣乗越し―(13:46)岳山荘着。 

 常念山脈を見ながら槍ケ岳へ向かう、ビックリ平に着き朝日を背に浴びるが槍山頂は雲がかかっていた、水俣乗越し手前で雨が降り出すが油断して雨具を着けていなかったので全身ずぶ濡れになってしまった、東鎌尾根、槍ケ岳岩稜は慎重に進み槍ケ岳山荘に着いた。途中切封さんがブヨに瞼を刺される。お岩の様になる前に服薬処理をする。雨に濡れたため低体温症になりかけたと言っていた。15:30頃には晴間も出て間近で槍ケ岳との対面となった。

 

8/16(火)晴・ガス:発(6:55)-(7:52)大バミ岳―(8:51)中岳―(10:13)分岐―(10:36)南岳(10:59)(1122)分岐―(13:24)天狗池(13:30)(14:12)分岐―(15:40)槍沢口(15:50)(16:59)横尾―(17:55)徳沢園。

 早朝素晴らしい天気のなか切封・飯田さん2名がひとっ走りで槍へ登頂し各山々がはっきり見えたと喜んでいた。南岳へ向かう道は岩稜で大変なアップダウンが続くが裏銀座、笠ケ岳稜線、穂高そして昨日歩いた常念山脈、表銀座のパノラマに胸が躍る。南岳で昼食をとりガスの中天狗池下る。岩稜は鎖・ハシゴがあり怖かったが無事着く(大キレットは行ってないがこんなものかなーと思う)。ガスも上がり私達を迎えるように池に逆さ槍が映っていた。今夜の宿徳沢園には18:00に入る事になっているので名残を惜しみながら早足で下る。梓川は川幅も広く岩石も多く以前の記憶とはかなり違っていた。

 

8/17()霧雨・小雨 発(7:55)(9:55)上高地バスターミナル。

 ここからバスーJR―フェリーを利用し8/18(6:20)大分に着く。徳沢園より小雨の中カッパを着て梓川沿いを歩き上高地バスターミナルに着く。以前より道幅が広く整備されていた。夏の花は終わりかけていたがまだまだ楽しめた。トリカブトが一番多かったように思う。秋の花リンドウが咲きはじめていた。

【反省】

・切封:槍ヶ岳に向かう途中雨に会うがレイン着用不十分でずぶ濡れなり低体温症になりかかった。生きて大分に帰れないかと思った。

・飯田:岩稜・ハシゴ場の歩行が不慣れで怖かった。

・伊賀上:大天井山荘から大天井ヒュッテまでが一番長く感じ辛かった。

 最後に‥‥常念から槍ケ岳の写真を撮るのが私の集大成でした。絶好の天気で念願が叶い大変うれしく思っています。山行に同行してくれた人、大分労山の方に感謝したします、ありがとうございました。 伊賀上(記)

 

写真上 しらびそ樹林帯  常念岳山頂   大天井岳

写真下 常念岳から槍を望む 槍ヶ岳山荘  天狗池に映る逆槍

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2016年 7/257/31 【立山・剱岳・奥大日岳】

(女5名・男2名)

26日:船―自家用車で立山に向かう、初日ほとんど雨。美女平からの高原バスはお客でいっぱいだったのに室堂から山へ向かって歩く人は私達の他は誰も居ない。山小屋では雷鳴稲光付で一晩中雨音が激しい、明日からの本番が心配だ。(余談:この雨の為翌日は立山までの電車が運休となり、ケーブルカーも止まったそうな、電車は30日も運休で復旧工事をしていた)。

27日:朝方まで降った強い雨は止んだが周りはガスで視界30m程しかない。出発前恒例の「ガンバロウ儀式」もイマイチ気勢が上がらないが天気の回復を期待しながら雄山へ向かう、雄山神社へ着くと1人がお賽銭をあげその後ろに皆並んで天気回復祈願をした。賽銭額が多かったのか7人が心合わせてお願いしたのが良かったのかこの後天気は徐々に良くなっていき午後は稜線や剱岳が見えるほどになった。翌日からまずまずの空模様となり楽しい山行をする事ができた。(余談:雄山神社に3mの鳥居があるが5月の連休頃はまだ多量の雪で上部の一部しか出ていない、昔Nさんはこれが鳥居の一部とわからず腰かけたらしい:何と云う罰当たりをしたことか)

28日:山小屋から剱岳を眺め緊張感と力が湧いてくるが朝の山小屋は出発準備に忙しい。本日は剱山頂を目指す組(4人)と、一服剱組まで(3人)に分かれての行動になる。 安全・のんびり組(一服剱組)に見送られ山頂アタック組は5:30に出発する。登山道の渋滞を心配していたがちょうど良い按排で待つことも後ろから急かされることも無く自分達のペースで登ることができた。一服剱を越し前剱に取付くとさすが剱と云う雰囲気でルートが厳しくなる。前剱を過ぎると早々と下山してくる登山者もいる、私達が少しくたびれているように見えたのか若い女性が「ガンバッテ下さい、私のパワーを少し上げましょう」と言って握手をしてくれたのは嬉しかった。見も知らぬ人に励まされ9:20剱岳山頂、4人並んで山頂の小さな祠にお礼のお参りをする。この祠は15年前早月尾根から登った時はなかったと思う。Sさん感動して少しウルウル顔。このころからガスが上がってきて展望がきかなくなったのが残念だが何時までもここにいるわけにもいかず下山開始、登りより下山の方が気を使う。12:40剱沢小屋着、ヘルメットを返し預けていた荷物をもらう、これから別山乗越を越して雷鳥平まで下らなければならない。剱に登った充実感はあるが疲れた体にはキツい一仕事だ。 剱に登る場合剣山荘に泊まる人が多いが途中で会ったガイドさんに言わせれば剱沢小屋に泊まるのが「通?」らしい。確かに少し離れた剱沢小屋からは剱本峰が見えるしギュウギュウ詰めの剣山荘と違ってのんびりできる。ヘルメットも無料で貸してくれた事を付け加えておきたい。 男2人だけでなく女性のNさん・Sさん共々山頂に立つことができたのが今回の一番の収穫だ、所要で今年これなかった仲間にも励みになる事だろう。剱岳は本峰よりもガレバが続く前剱の上り下りの方が気を使うが総体的に岩場が苦手とか高度恐怖症でなければそう案ずることも無い。下山するまで緊張感を持続することが大事だと思う。シュリンゲとカラビナのお助けセットは使わなかった。

29日:花の百名山で知られる奥大日岳を目指す、今年は雪が少なかったようで稜線のお花畑は時期を過ぎていた。それでも2500m以上では十分楽しむほどのお花が残っていて何組もの雷鳥の親子とも会う。人間が怖いというDNAが無いのか私達の前をチョコチョコ歩く姿は微笑ましい。 

30日:初日大雨で景色を見る余裕が無かったが名残を惜しみながら室堂をあとにする。

《山行外聞》

・労山会員優待施設の優待内容に間違いあり:本部のHPでは雷鳥沢ヒュッテと雷鳥荘は10%割引と表示されているが現地では5%だった。確認して本部に報告済。

Kさんある山小屋で財布とカメラを無くす:大騒ぎの結果カメラはザックから、財布は受付に届けられていた、このあと帰りの船の中でも紛失したが出てきたそうな、日本はまだまだ捨てたものではないと感じる、日ごろの行いが大事です。

・帰りの車のナビ設定が大間違い:神戸が近づくと妙なルート案内になりとんでもない所に連れて行かれる、1時間迷走するが時間に余裕があったので事なきをえる。ヒューマンエラーで当初の行先設定が間違っていた≪反省 <m(__)m> ≫

《写真》

(上段左から)

武蔵のコル、花もある/前剱の山頂、後ろは剱本峰/4mのブリッ ジ、その先もコワイ/前剱の岸壁

(中段左から)

振り返ったら立山連峰が見える/岸壁、思ったほど怖くない/いよいよカニのタテバイ/剱岳山頂、人が多い

(下段左から)

下りの岸壁/雷鳥沢の橋を渡って奥大日岳へ向かう/室堂のみくりが池

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2016611日(土)曇り 北大船(男池コース)13

【ミヤマキリシマ観賞と清掃登山】

男池登山口(40)ソババッケ(1.15)大戸越し(1.10)北大船(30)段原周回(40)大戸越(1.30)登山口

 

先の地震でくじゅう連山にも被害が出ているので登山者は減っていると風の噂で聞いていた。ところがどうしてどうして8:30に着いた男池駐車場はすでに満杯状態やっと隅に止める事が出来た。この時期ミヤマキリシマを求めての登山者は相変わらずのようだ。 かくし水まではウオーミングアップでここから急登になる。ソババッケで一休みの後またまた急登を頑張って大戸越にでる。多くの登山者が休んでいる、下の方はイマイチだが平冶岳の斜面はピンクに染まって昨年の虫害から復活しているのが確認でき本当に良かったと思う。扇ケ鼻・久住山方面も花付は素晴らしいと聞いている。

平冶岳方面に登る登山者を見送りながら北大船に向かう。少し行くと登山道脇に予期しないオオヤマレンゲが咲いているではないか。まだ早いだろうと思っていたのでこれは感動モノだった。小一時間登ると段原の尾根に出る。道はミヤマキリシマの花をかき分け泳いで行くようについている。もっと語彙力があればこの景色を文章にする事ができるのにこの程度の報告で申し訳ない。花を眺めながら昼食、北大船で記念撮影、段原からグル~とお鉢周りをして普通の人が入らない空池に出る。

 下山は風穴経由の予定だったが時間の都合があり大戸越し経由で下る。 梅雨空の中うまい具合に天気に恵まれ楽しい山行だった。

 

清掃登山報告

 13人の拾い物を合わせると20L袋いっぱい、約4K程の成果あり、塵取りバサミを持参したHさんが右に左に目を走らせ大活躍。総体的にゴミは減っていると思います。

 

写真上(左から)

・新緑の中(急登)

・大戸越から平冶岳を見る

・お花の中を行く

・Tさんの講釈を聞く

写真下(左から)

・北大船(足元に成果のゴミ袋あり)

・段原(人多い)

・段原のビューポイント

 

・森の貴婦人・オオヤマレンゲ

 2016429日~1(23) 伯耆大山 12

 

4/29 三瓶山(大平山―女三瓶山―男三瓶山)、小豆原埋没林公園見学

4/30 大山(夏山登山道―山頂―行者道―元谷―大山寺)

5/1  擬宝珠山

 

 4日程ぐずついた天気が続きヤキモキしていたが連休になったとたんに晴になり楽しい春の遠征をする事ができた。

 初日三瓶山には東ノ原から出発、少し後ろめたい気がしたが山の会らしからぬズルをしてスキー用のケーブルで上がる。大平山へチョット寄り、女三瓶、男三瓶と登り、男三瓶から三瓶自然館へ姫逃池コースの急坂を下る、時間に余裕があったので埋没林の見学に寄る。4000年前の三瓶噴火で土中に埋まったと云う巨木群が保存展示されている、おりしも熊本・大分地震の余震治まらずの最中であり自然の鼓動を感じるひと時だった。

二日目は本命の大山に、中国地方唯一の百名山と云う事もあるのか登山者の多さに驚かされる、後ろから追越され上から下りてくるで気疲れする。傾斜もいよいよ急になって下山者との離合で渋滞していた時オカリナのメロディーが聞こえてきた「♪あるけ♪あるけ ピッピ♪ピーピッピピー‥‥‥」一曲終わって皆で3拍手、中々粋なことをする人がいたものだ。「山頂まで行けないかもしれない」と言う弱気の人もいたが仲間に励まされて気がつけば全員山頂に立っていた。

 三日目は擬宝珠山へ移動、途中大山の裏を眺められる場所があるが大山寺側と同じ様に崩壊がすすんでいるのに驚く。擬宝珠山は登山口から一登り、花が多い。尾根にはカタクリの群落があり心癒されるハイキングコースだった。

 

写真上 三瓶山(リフトに乗って楽をする)  大山山頂の木道

写真中 2日目夜、加藤氏の挨拶  宿の窓から・スキー場と大山

写真下 大山の裏側(崩壊が激しい)  尾根沿いのお花畑

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2016年313(日)(曇り)雨乞岳~黒岩山~城ケ岳縦走 (レベルB 5.40H14

 

・林道ゲート登山口(20分)取付き点(25分)雨乞岳(25分)黒岩山(30分)11044mP45分)1114mP50分)城ケ岳(40分)1114mP15分)分岐林道終点(35分)駐車場下山

 

 雨乞岳登山口は初めての人には分かりにくい。倉木山登山口を過ぎ雨乞い林道を4K程行く。倉木山の裏側に回り込む感じで林道を進んだ先にゲートがあり登山口となっている。尾根まで登ると薄っすら雪が残っている。雨乞岳からは右手に時々由布岳を見ながらの縦走路で軽いアップダウンの道となり結構面白い。

 

 黒岩山からの下りは間違いやすいので要注意。ルート確認のためリーダーのKと元公務員のHが先行して偵察に行く。しばらくして下から「カモーン」の声有、尾根筋を登ってきてそのまま真っ直ぐ西方面に行きたくなるがこれは行先不明。黒岩山頂から右(北)に直角に曲がり急斜面を下るのが正解だ。まっすぐ行ったら何処に出るのだろう、ピンクのテープが付いていたのが気にかかる。

 

 過去に2回来てイバラの棘に散々やられ途中で引き返した事がある、今回はリベンジをと鎌を持参したが幸い使うほどではなかった。しかしもう少しして新芽が出るころになるとブッシュ化して難儀するかもしれない。

 

最後の城ケ岳への登り(標高差170m30)は一頑張りしなければならない。クマザサの中を急登して12時過ぎに山頂に着く。庄内町方面から登ってきていた登山者と入れ違いで山頂貸切になった。このころから天気模様が悪くなり倉木山や由布岳にガスがかかるようになる。1114mピークまで折り返し倉木方面に下ると林道終点に出る。コースタイム5.30H実動6.30Hと予定していたが休憩を入れて5.40Hで歩いた。思うに夕方から雨になるという天気予報が気になって、皆口には出さずともペースが早くなったのではなかろうか? 大分に帰り着いた頃に雨が降り出す、イザとなったらまだまだ皆さん相当歩けそうです。

写真上 黒岩山頂(ルート要注意)     薄っすら雪の縦走路

写真下 城ケ岳山頂           城ケ岳から見る倉木山と由布岳

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   ☆NEW 131日(日)曇り レベルA 参加者15

 

 瀬ノ本登山口(1.30H)分岐(15分)岩井川岳往復(35分)扇ケ鼻山頂(1.30H)下山

 

 

先週の23(土)・24(日)は九州全域大雪で交通機関等乱れ大変だった。久住も真っ白で「山が呼んでいる」と云う感じだ。イザ山へと云う意気込みで行ったが期待したほど雪が無く少し残念だった。いかんせん大分の気候では雪が降ったら3日以内に山へ行かないと解けてしまう。今度の週末に‥‥と思っていても中々雪に会う事ができないのだ。「登山口までは雪がなく山に入って沢山の雪」と云うのが理想的なのだが自然相手ではそうは上手くいかない。

瀬ノ本登山口からのコースは久しぶりだ。林道が途中まで通り、歩きやすくなっているが林道が右に大きく迂回しているところで山道に入るか道なりに行くか両方にテープが着いていて少し悩む。結局、林道を行っても直進しても上で合流するようになっていた。

 岩井川岳まではアイゼンなしでOK、分岐からクマ笹の草原を少し行くと岩井川岳の山頂に着く(往復で15分)ここからアイゼンを着け扇ケ鼻へ向かう。上部は霧氷で真っ白に見える。

下界は穏やかな天気だったが尾根に出ると完全に冬山で山頂はかなり寒い。少し下り風の無いところで昼食にする。ぐじゃぐじゃの残雪で足元が真っ黒になったが楽しい雪山だった。願わくばもう少し雪が欲しかった。 

 

(写真上)草原の中岩井川岳へ/霧氷の中を扇ケ鼻へ

(写真下)Mさん、雪山の雰囲気が少し/扇ケ鼻山頂(風が強い)

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1129日(日)曇り 国東:千燈岳縦走 (17)

 

 一瀬登山口(1.30)山頂(1.30)五辻不動(20)五輪塔群/旧千燈寺跡(20)県道31

 

下から見ると千燈岳はきれいな三角錐の山に見える。相当の急登を強いられそうな感じだが登山道はジグザグに道がつくられているので思ったほど難儀はしない。今回のお目当ては山頂を踏むというよりは3年程前に建てられ一時物議をかもしたゴームリー像を拝見する事、2つ目は旧千燈寺跡の紅葉だ。 

山頂はベンチが設置され広場になっている、周りの木々は葉っぱを落とし冬の様そうだが展望は利かない、昼食後五辻不動山方面に向かって下るのだが急降下の連続、登り道とは全く別モノで里山と云えど中々侮れない。途中林道を横切り尾根歩きになるまでが大変だった。 

五辻不動尊の少し先に例の像は立っている。作者アントニー・ゴームリー氏は国際的に有名な芸術家らしい。設置当時の像(鉄製)は赤茶けて少し痛々しい感じだったが今は風化のせいか黒味がまして落ち着いてみえる。個人的な感想だが近目でみても何の感動もわかないが100m程離れた展望所からみると何か訴えるモノがあるようだ。皆評論家になり赫々感想を言っていた。

車道の途中から山中に入り五輪塔群を見ながら旧千燈寺に下る。イチョウは少し色づいていたがモミジはまだまだでベストは1週間先のようだ。湯の里渓泉のお風呂で汗を流し帰路につく。楽しい5時間コースだった。

上:山頂(ポーズ準備中)          峰道を下る

下:峰道に立つゴームリー像         展望所から見る像

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    2015 1025日(日)快晴 宮崎:鉾岳(女10・5

 

大分から登山口まで2時間半、近いか遠いか‥(昔に比べると随分はやくなったと思うのだが)槇峰から先は相変わらず狭いクネクネ道が続く、これを生活道路に暮らしている人達がいるのだが慣れればそれなりの愛着があるのだろう。

登山口から山頂まで標高差550m、出発して1時間で左に大岸壁を見る渡渉点に着く。比叡山には数組のクライマーが取りついていたがここには来てないようだ。 

谷筋の急登にはロープが掛けられているがそれでもなお緊張するような場所の連続、落石をおこさないよう気を使う。50分で滝の上にでて大休止、紅葉の間から鉾岳の岩峰がみえる。 

林道から三角点のある雄鉾に行って昼食にする、朝から雲一つない快晴で抜群の眺望に話も弾む。帰路に雌鉾に寄る。雄鉾のすぐ横に見えるのでそのまま横切って行けそうだがそんなショートカットをしたら途中で進退きわまって大変な事になる。ここは渡渉点まで戻り谷沿いに行くしかない。最後はロープを頼りに坊主岩の上に立つ、達成感で思わずヤッホーの声がでる。 

下山も登りと同じくらい気を遣う。岩有、ロープ有、ガレバ有で充実した山行だった。写真家のSさん翌日も鉾岳に行ったそうな。そして週末はカメラ仲間を連れてもう一度行くとか言っていました。

 

(写真)  上左:見上げる雌鉾      上右:紅葉、

    下左:感涙か高度恐怖症か? 下右:沢沿いの道を行く

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 927日(日)晴れ 

「一ノ峰・二ノ峯&パワースポット巡り11名)

 登山口までの道は一口では説明できない、部落の中をクルクルクルクル右に左に回って杉林に入り草原に出た先に登山口の小さな標識がある、先客がいる場合は何となく分かるが初めての場合は登山口を見つけるのに苦労するかもしれない。

 草原の中のトレッキングになるので夏場は暑さが辛いが今頃はマツムシソウがいっぱい咲いて楽しい草原歩きができる。ほど良い風が吹き抜け気分爽快、南阿蘇の展望を楽しみながら花を捜しながらのゆっくり登山だった。アプローチに時間がかかるわりに2時間半程度のコースなので少し物足りないが中々良い山だ。

 帰りはパワースポット巡り。 まず最近話題の免の石へ、下から眺める展望所が出来たとの事で「鳥の小塚公園」に寄る、確かに遠くに免の石を眺める事ができるが逆光で暗く良く見えないのが残念だった、「本物を見たかったらお金を払って入山せよ」と云う事なのだろう、二度行くところではない。 次に行ったのは「上色見熊野座神社」ちょっと国道から入るだけでひんやり静かな雰囲気に包まれている。 お宮のすぐ上に穿戸岩(ウケドイワ)と云う風穴がある、分厚い阿蘇の外輪山にあってここだけ歩いて15分程の距離で、向こう側の景色が見える所があるなんて何とも不思議な感じだ。 霊気漂う木立の中なれど中高年のオジサンオバサン達がフウフウ・ワアーワアー言いながら登って行ったのであまり御利益は無かったかもしれない。

写真上左:ススキがキラキラ   上右:一ノ峰を振り返る

  下左:二ノ峯山頂      下右:熊野座神社のウケド岩

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 ☆NEW  9月19日~21日 韓国・高千穂ノ峰・開聞岳(7人)


 今年春 中止になった南九州遠征がやっと実現した、前回直前になってキャンセルした宿の事を皆気にしていて出来るだけ早いうちに行って不義理を埋めたいと思っていたのだ。宿の女将さんがとても喜んでくれ「約束通り来てくれた」といって夕食時ビールの差

し入れまでいただき一同感謝感激モノだった。


1日目:韓国岳は大浪池登山口から登る、大浪池は意外と大きく青く澄んでとても神秘的だった、

 これで霧でもかかったら摩周湖の雰囲気になるのだろうか? 所どころにある展望所からの景色を楽しみながら池の縁を回って一旦下る。そこから結構な急登コースとなるのだがそれも又楽しいものだった。下りは池の反対側をまわった。

2日目:高千穂ノ峰はごく一般的な高千穂河原から登る。登山道が整備されて歩きやすくなっている。

 以前は山の斜面が火山岩特有の赤茶色の感じだった記憶があるが、新燃岳の噴火の名残なのか灰色っぽくなっている。ガレバの斜面をザクザクと滑りながら下りるのは気持ちが良い。多くの登山者で賑わっていた。

 この日は開聞岳の麓にあるキャンプ場でテント泊をする、私達のテントの横にうら若き女性が一人テントを張ったのをみてKさんがご一緒しないかと声をかけた、こちらにはご婦人もいるので安心してその気になったようだが食料の買出しに行くと言って出かけた間に私達の食事が終わってしまい遠慮したようだ、彼女用に残していた野菜サラダとお摘みをKさんが差入れたが、若い女性との交流会が出来ず男性陣は少しさびしかった。

3日目:開聞岳、正直いってはあまり楽しい山ではない。 展望は利かず、むし暑く、上に行くにつれ岩ゴロゴロの悪路となる。

深田久弥は「百の頂に百の喜びあり」といったが「再度登る山のリストには入れられんなぁ」というのが皆の意見だった。

写真左:大浪池(紅葉時期がオススメとか?)、中:高千穂:馬の背(展望抜群)、右:開聞岳山頂


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 槍ヶ岳(表銀座縦走) 8/48/9 (女3・男5

 「今さら槍ヶ岳について語るのも愚かなくらい周知の山である。三千メートルを越える高さと言い、颯爽とした鋭い形と言い、我が国の山の中でも最もユニークな存在である。‥‥‥」。深田久弥の本にこういう書き出しで始まる槍ケ岳に行ってきました。

歩いたルートは、通称「表銀座」と云われるコース(燕岳―大天井岳―槍)、健脚なら23日の行程でいけるのだが私達は安全策をとって34日で歩いた。 天気に恵まれたのが一番、けが人が無かったのも良かった、稜線のお花畑が少しずつ変わっていくのも楽しかった。今年の運をここで全部使い果たしたような感じだが満足している。

槍沢カール(坊主岩小屋から槍を振り返る)

全行程山小屋泊なのでずーと緊張していたのか珍事件は無かった、初日の中房温泉で俳優の三宅裕司(劇団員7人)等と一緒になった、中間点の合戦小屋までは私達より30分遅れ、燕山荘では1時間遅れで登ってきた、三宅裕司氏自身は時々山に登っているようだが若手劇団員は慣れて無いようだ、夕方になり小屋前のベンチで槍を眺めながら団員に「俺、あの槍の山頂に登ったんだぜ‥‥‥」と自慢していた、そこへご婦人が近寄り「三宅さんですか、写真を撮って良いですか?」と遠慮がちに言ったが「ダメです」と断られた、有名人は余暇も中々大変だ。

表銀座と名称がついているが燕岳から大天井そして大天井から槍へ行く人よりも常念岳の方へ向かう人の方が多いのは意外だった、考えてみればズルッと滑ったら大怪我間違いなしの岩稜歩きよりも雲上のお花畑歩きの方が楽しいに決まっているわなァ と変に納得したモノだ。

昔、深田久弥がこのルートを歩いた時には喜作新道が無かったので常念岳まで行って一旦下り槍沢から登りかえしての縦走だったようだ、先人のおかげで道が拓かれスリル満点ではあるがこうして稜線歩きが出来ることをありがたいと思う。

昼食の事について一言、朝出発してから45時間ぐらいの所に山小屋がある場合はそこで昼食をとるのも面白いと思う、おにぎり2ケにたくあん少々で1000の山小屋弁当よりもよほど思い出に残る山行になるだろう、天然酵母の1ケ月程賞味期限の利くパンを予備食として持っていれば鬼に金棒だ。労山の「会員カード」が役に立ったことも報告しておきたい。大分市内の山用品店でも割引の利くお店があるが山小屋では役立つことが多い、受付で一度尋ねる事をお勧めします、同行の中にモンOOカードを持っている人がいてこれも有効だった、しかしある山小屋のオヤジには「モンOO大嫌です」といわれた、失礼しましたと言って早々に引っ込めたが山の上も色々あるようだ。 

(写真)

:燕岳のイルカ岩と美女美女?

:大天井岳山頂

:槍ケ岳(槍に当たるは夕日か朝日か?)

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鳴子山オオヤマレンゲ鑑賞登山 

628日(日)曇り(女10・男4

・沢水―稲星分岐―鳴子山(オオヤマレンゲ:昼食)―くたみ分れー沢水


 前日までが雨この日は辛うじて曇りで明日から又雨模様との事。 沢水登山口に8:30に着くが所定の駐車場はすでに満杯、仕方がないので少し上の空地に止める事にした。 登山口から20分程歩くと杉林の奥に幻の滝と云われる本山滝がある、落差50m以上もある立派な滝だがあまり知られていない、久住の「みちくさ倶楽部」が少しずつ整備しているのでもう少ししたら誰でも気軽に近くまで行けるようになるだろう。 最後の沢を渡ってから道は荒れてくる、スズタケが両側から覆いかぶさるガレバの急登を四つん這いで登って行く(夏は通る所ではないなと思う)、数年前に壊れた沢筋の崩壊地はそれなりに安定しつつあるようだがその上部の昔からの崩壊地は赤土がむき出しで歩きづらい、イライラしだしたころ稲星分岐の台地へ飛び出す(所要時間2.30H)、担いできたスイカを皆で食べ一息入れる。 ここから20分でオオヤマレンゲの咲く鳴子山だ、この時期だけ登山者で賑わう鳴子山だが山頂からの眺めは結構絵になる、南側に久住高原が広がり足元には坊ケツル、大船・三俣・白口・中岳・天狗とパノラマに眺めるくじゅう連山は素晴らしい。ドウダンツツジが少し残っていたし目当てのオオヤマレンゲもポチョンポチョンと咲いていた「森の貴婦人に会えて皆少し幸せな気分。下りの鳴子新道はズルズル道でこれまた大難渋、転ぶ人多数。くたみ分れ経由で15時予定通り無事下山する。                             

(男一人に美女多数・ライオンのハーレムみたい)↓  ↓(オオヤマレンゲ)

(今から昼食・見知らぬオジサンが左に)↑ ↑(華麗に岩を越えてとは中々‥あんたはセミか!)

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6/2223) 

   東日本大震災・被災地の仲間と交流 鎮魂・復興祈願 《報告》

4年前の大震災後福岡県連は下記の様な支援ボランティア活動をしてきたそうです。今回は宮城県連から4人の代表者を迎えて鎮魂・復興祈願を久住の法華院で実施するとの事で大分にも参加の打診がありました。時々雨の降るあいにくの天気でしたが加藤・古谷・長澤が参加して被災地の現状の話を聞くことができました。参加者(38名)全員で法要のあと法華院山荘の弘蔵氏の好意で観音堂横に「鎮魂・復興祈願の碑」を建立しました。

*これまでの東北ボランティアと交流事業

2011年 3

 薪ストーブプロジェクト(星と焚火・福岡県連盟・山の図書館)4名  

2012年 5

 ガレキ撤去と炊き出しボランティア(福岡県連盟・山の図書館)9

2012年 8

 竹林伐採ボランティアと栗駒山登山(久留米地区協) 6

2014年 9

 

 宮城県連盟との交流事業 (福岡県連盟) 18

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三俣山

613日(土)

三俣山:クリーンハイク報告

(参加者14人)

 日本勤労者山岳連盟の「2015年清掃登山・クリーンハイク」に連帯して当会でも13日清掃登山に取組んだ。今回の行動範囲は登山口~スガモリ~西峰~三俣本峰間のゴミ拾い。

 事前に連絡していたので各人がビニール袋を持参している、14人が腰や手にビニール袋を提げて歩く姿は少し奇異に見えたかもしれないが中には「ご苦労様です」と言ってくれる人もいて何だか面はゆい感じだ、木の枝に引っかかって落としたと思われるタオル・ハンカチなどが大モノで、飴袋など故意に捨てる不作法なゴミは少なくなった、スガモリの休憩所でも山頂広場でもそれは同じだった、山頂までの2時間半で全員(14人)の拾った分量は約20Lぐらいだろう(大分市の有料ゴミ袋小程度)。今後も山を汚さす山からゴミを一掃し山に負担をかけない登り方を心がけたいと思います。皆合わせて20L(小袋いっぱい)ぐらいのゴミを拾いました。


*「2015年日本勤労者山岳連盟のアピールを紹介します。

1、ゴミは山に捨てず、山からゴミを持ち帰りましょう。

2、捨てられているゴミを見つけたら、拾って持ち帰ってください。清掃登山を日常的に心がけ、登山者・ハイカー・行楽客にゴミの持ち帰りをアピールしましょう。

3、すべての登山者・ハイカーが山と緑の番人・山岳自然環境を守る番人としての自覚をもって山歩きを楽しみましょう。

 

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英彦山

 

56日~7日 英彦山     生島・長澤

 

男二人の気まヽな山行、今回は英彦山にいく事にした。1日目は英彦山をグル―と周回して、2日目は鷹ノ巣岳往復だ。


6日:高住神社―望雲台―北岳―中岳―南岳―材木岩―三呼峠―奉幣殿―中津宮―駐車場

 高住神社⇒中岳、奉幣殿⇒中岳のルートは以前歩いたことがあるが中岳→南岳→材木岩→奉幣殿は初めてコースだ。

 出発前登山口のトイレに立寄ったら誰かがウエストポーチを忘れている。中を拝見すると財布こそないが携帯・デジカメ・絆創膏・数種類の薬が入っている。推察するにお年寄の様だがこれをどうしたモノかしばし二人で思案する、先ほどすれ違って薬師峠に向かっていたグループの人のようだが近くに預かってくれる所もなく運を天に任せて元の場所に置くことにした、変なひとが持って行かないように、本人が早く気づき手元に戻ることを高住神社に祈るのみである。下山時チェックしたらモノは無くなっていた。うまく本人に渡ったのだろうか‥。少し後ろ髪を引かれる思いであるが出発する。途中望雲台に寄って鎖場のスリルを楽しむ。北岳までは結構な登りが続く、中岳では地元の高校生の団体がワアワア言いながら登ってくるので南岳まで行って昼食にする。鬼杉方面から登って来る人達もいるが鎖場があってこのコースは登りも下りも大変なようだ、鬼杉まで下らず材木岩の下で三呼峠方面への道をとるとほぼ平坦なトラバース道が奉幣殿(13:30)まで続いている。 

ちと気が重いがここから中岳へ登り返して駐車場へ下りる予定だ。この時間帯から山頂へ向かう者は私達二人のみ、上で騒いでいた高校生が続々下りてくるのとすれ違いながら黙々と登る、中間点辺りの中津宮の先で左の谷に向かって下っている道がある、地図で確認するに野鳥観察路経由で青年の家そして豊前坊の駐車場につながっているようだ、二人とも未踏の道であるのでここは行かずばなるまいと地図を見やすい手元に置いて方向転換、難無く(?)と云うわけでもないが分岐々に案内板が有り山頂を越すより1時間早く高住神社に戻る事が出来た。

 しゃくなげ荘で汗を流して適当な場所にテント設営、有事法制が閣議決定されようとしている時にこんな処で酒など飲んでいていいのかと思いながらも9時ごろまで宴会、英彦山の怒りにふれたか夜半から雨となった。テントに当たる雨音は大きく実際より大雨の様に聞こえる、朝になっても止まずとりあえず朝食だけすませたが二人ともすっかり意気消沈、動き緩慢、どちらからともなく今日は中止にしょうと言いだす、善は急げで帰路につく。全く英彦山まで酒飲みに行ったようなものだった。

 


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本宮山

本宮山 (2014年納山会・12/20(土))  

 本宮山に登るには①西寒田神社裏からのコースと②青少年の森経由の2コースが通常知られている、西寒田神社からのコースを登り又は下りに利用すると途中で判田方面に下る分岐が2か所あって以前から気になっていた。昔 立派な道に惑わされ迷い込んだことがある、しばらく下るとこれまた立派な林道に出くわすのでビックリして引き返した事があった、今回はこの判田からのコースを歩くとのことで楽しみだ。

 中判田の部落から百木・樫原への道を少し行くと左側に広い空地(平原駐車場)がある、地元の人の好意で駐車場に利用させてもらっているようだ、「本宮山を守る会」と云うのがあってこの人達が登山道の整備や山頂の展望台設置をしているらしい、平原部落からと安田部落から里道(登山道)が山上に通じている。 安田里道を登り、西寒田神社の奥宮といわれる本宮社にお参りし山頂に着く(約2時間)、帰りは平原里道を下る、西寒田コースに比べて所どころ展望も開けており結構面白いコースだ、前々から気になっていた地図が頭の中でつながり意義ある納山登山となった。

 (余談)本宮山のすぐ下に百木、樫原と云う部落があり人家も10軒以上ある、40年程前所要で初めてここに来た時、奥深い県境に迷い込んだ感じでここは本当に大分市内かと驚いたものだ。 車がやっと通れる程の細いくねくね道を1時間?(実際は15分程)半信半疑で恐る恐る登って行って人家が見えた時の感動は今でも覚えている、「ヒエー家が在るワ!と感嘆の声をあげたものだ、百木・樫原部落は戸次・判田方面から東植田方面に抜ける要所だったのだろうか? 新会員のKさんがここの出身らしくて、運転が上手なのはいつもこの道を走って鍛えているからのようだ。

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東北遠征番外編

2014 夏 東北遠征番外編 (長澤記)

 7/278/489日)東北の百名山を駆け足で回った。一座登っては次の一座へ、又次の山へと車で移動、食料等を担いでの縦走ではないので中高年には比較的楽だった(3日目岩手山のみ山小屋泊)。 中高年のおじさんおばさんが10人以上で行動するので多少のアクシデントはつきもの。 山中でのトラブルは多少はおりこみ済みなので山行外での話を報告します。

番外編の番外編:暴風雨の八幡平

 おおむね天候にめぐまれた9日間だったが、5日目の八幡平だけは大変な天気だった、朝からシトシトと雨が降っていたので予定の周回コースを山頂往復に変更して出発。 登山開始後雨足はどんどん強くなり登山道は川になりつつある、風も相当強い、一番怖いのは雷だ、いつまでも頭上で鳴り響いていた。 山頂往復1時間、周りの景色が何も見えない中、とにかく山頂だけを踏み下山開始、10時ごろから雨・風はさらに強くなった、八幡平山頂バス停から平地に下るまでの40分は尋常ではなかった、嵐の様な天気で自動車道が雨水で溢れ、川のようになっている中を逃げるように駆け降りた。 峠から平地の部落までの道はいろは坂の様にくねくねとなっている、左斜面の山から水が滝のように道路に流れ落ちてくる、その先で右にカーブを回ると今度は右斜面の崖から石を含んだ雨水が襲い掛かって来る・・・そんな事の連続、まるで映画の世界にいるような感じで息をするのも忘れてしまう、手に汗握る40分だった。 昼のニュースによるとなんでもこの地方観測史上最高の雨だったらしい。

その1:スープ皿事件

6日目、八甲田山に登る日の朝、三々五々食堂に集まって来る、テーブルには料理が並んでいて、スープは自分でよそって席に着く。 スープを注ぐお玉とお玉受け、そしてスープ皿は鍋の横にあるのだが、身内の者だけが並んでいるので途中からお玉をお玉受けに戻さず鍋の中に置いたままにしたようだ。 自分の番が来た半分寝ぼけ眼のIさんドンブリ鉢のようなお玉受けを左手にとり「私こんなに飲めんわー」とか言いながら何杯もそそいだらしい。 全員席についているのにスープ皿が一つ残っているのに気付いた宿のお兄さんアレッと云う顔で同僚を見る、同僚はすでに気づいていたようで目配せをする、Iさん少しも気づかず「スープだけで腹いっぱいになるわ」と言っている、周りの者も食事の途中でIさんの皿が異常に大きいのに気づき教えるが今更お皿を変えるわけにもいかず・・・、他にお客がいなくて貸切でよかった。

その2:あんたは手かざし教か?

最終日、全員怪我もなくそこそこの天候にめぐまれ楽しい山行が終りました、今日は青森空港から羽田経由で大分に帰る日です。 お土産を買って皆完全にリラックスしている。中でも Mさん沢山のお土産を宅配で送り、自分へのご褒美として買ったホタテはタッパに入れてもらいしっかり手に提げていた。 飛行機の出発時間となり搭乗口へ。 ゲートの所で「搭乗カードをここへ当てて下さい」と普通は書いてある、満足感に浸っていたMさん何を勘違いしたか自分の手の平を当てて「通れんわ―」と大騒ぎ、そばの係員肩を震わせながら笑いを押しころし「お客様搭乗券はお持ちですか?」「アハハ・・これなー」・・・後ろに並んでいた男性陣は一緒のグループではありませんと云う顔をするのであった。

その3:置き去り事件

6座目の岩木山から下山したら青森市で宿泊、ねぶた祭りを見学する、というのが当初計画だったが、青森市は宿がいっぱいでとれず弘前市に泊まることにした。 弘前のホテルに荷物を預けレンタカーを青森市まで持って行くついでに「ねぶた祭りを楽しみましょう」となった、途中でガソリン補給をしたとき1号車の運転手Hさんが免許証をホテルに置いた荷物の中に忘れた事に気づく、急遽2号車のN1号車を運転することに、Hさんはナビ役として2号車に乗ることになった、補給も完了・出発。 出発後3分もしない内に助手席のYさんへ電話が入る、「?」最初はYさん意味がわからない、途中から大笑い、「Uターン、Uターン」何だか訳が分からない。 Hさんが2号車に移る事が2号車に伝わってなくて、Hさんが会計をしている間に1号車も2号車も行ってしまったという事らしい、ガソリンスタンドに1人ショボンとたたずむHさんを無事回収して一件落着。 Hさん怒る事怒る事「何かあんたたちゃ、人生60有余年こんな悲しい目に合ったのは初めてじゃ」「2号車に乗るよう言った事」・・しばらく車の中は大騒動。 あわれ2号車、1号車がクルクルUターンするのについて行くだけで何が起こっているのかさっぱり分からない、「何で行ったり来たりするんか、ナビ通り行けばいいのに」とブツクサ言ってだそうな。

   

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祖母山

            827日(水)曇り 

        北谷―風穴―山頂―三間平

          往復5h (女5人:男3人)         

 大分から1時間半で北谷登山口到着、意外と近かったが林道に入ってからの道が少し荒れていて何度か車の腹をこするのでヒヤヒヤものだった。

 準備中に自衛隊のジープが1台来て今日は訓練で祖母山に登るのだと言う、彼らは先遣隊で後から本体がくるらしい、当方とは反対の千間平経由で登るとのことだ。      

 谷を三つ渡り、風穴までは沢沿いに登る、ここから勾配もまして本格的な登山道となる、ペースは特別早いわけではないが休憩らしい休憩は1回だけで淡々と高度を稼ぎ2.30hで山頂に着く。 

 我々の到着後5分して自衛隊の先遣隊が登ってきた、リーダーのKさんどうも自衛隊に負けたくなくて少し頑張ったのではなかろうか?皆中高年なんだから自衛隊と張り合わんでもらいたいわ・・・

 下山はQ合目小屋経由の道をとる、自衛隊の本体が続々登ってくる、12~13名のグループが4つあったから50人程だろう、若いから皆元気がいい、訓練なのか元気がいいのかすれ違う時、足場の悪い旧道をとり道を譲ってくれるのが ありがたい、気持ち良い挨拶をしてくれる彼らが戦場へ行って殺し殺される事があってはならないと思ったものだ。 

 小屋番の加藤さんも3m程のパイプを担いで登ってきた、何やら小屋の修理に充てるようだ、ご苦労様です。

 

下り道とはいえ国観峠から千間平まではゆるい登りが1時間程続く、千間平から登山口までは一気の下りとなる。 我々より後に出発したはずなのに既に自衛隊の先遣隊は到着していた、「登りで中高年の素人に先を越されたのが悔しくて飛ばしたんじゃなかろうか?」などと勝ってなことを言いながら車に乗る。

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祖母・神原滝めぐり

824日(日)/雨   参加者5人

空はどんよりと曇っている、全員初めてのコースだが2時間半程の行程なので心配はないだろう。駐車場には渓流釣の人達がたむろし ていたが後で聞くところによると魚の生息調査に来たとの事だった。

 

1合目の滝から歩くことにする、休憩所の横を抜けて7分程下ると落差18mの立派な滝が現れる、遊歩道が下の車道からきているが、所どころ壊れて惨めな状態になっている、管理するにしても人も・金も足らないのだろう。 駐車場まで登り返しここから沢に沿って左側を進む、今日は花博士の福田さんがいるので色々ご講義を受けながら散策を楽しむ、「寝覚めの滝」の上で道が沢を横切っている場所にでる、沢を渡るのは一回最後の所で、滝があるはずだがなあとしばし皆で相談する、結局「ここは支流の沢で本当の渡渉点ではない、距離的にもおかしいとなり先に進むと本流の沢が現れ目的地の「御社の滝」に着く。 本日の予定はここまで、初めてのコース無事完了。

 沢を渡って向う側の登山道に出なければならないが最近の天候不順で水量がいささか多そう、岩も濡れていて滑りそうだ、まずリーダーがお手本をと靴を脱いで素足で渡る、しかし女性陣は誰も真似せず靴を履いたままうまい具合に渡るではないか、1人ぐらい水に落ちろと心の中で叫ぶ(クヤシー)、対岸の登山道を下り35分で駐車場に到着。

一仕事終えた後はソーメン流しに取りかかる、雨が降ってきたが幸い休憩所に程良いスペースがあり、そこでお店をひろげることにする。 昼食の後もう一つの課題であるロープワークの練習がまっている、使用頻度の高い、基本中の基本と云われるブーリン(ボーライン・もやい結び)に挑戦する、最初はどうなる事かと案ずる手さばきも30分もすると様になり、口と同じくらい手も滑らかに動くようになった、機会をつくってまた練習したいものだ。

白水の滝や七ツ森古墳に寄り道しながら帰る。 

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大崩三里河原

817日(日)(曇り)参加者10名

 

 8月というのに梅雨のような天気が毎日続いている今日この頃だが、この日は奇跡のようにまる一日雨が降らず、時に薄日のさすまあまあの日よりとなった。

目的地三里河原までの標高差は250m、距離4km少しだがハシゴあり、ロープ場ありで結構変化に富んでいて面白い、樹林帯のせいか野の花が少ないのが残念だが・・・ 

喜平越の分岐を過ぎ30分程行くと登山道が荒れてきてロープの架かったナメ滝が現れる、ここから吐野までは緊張して歩かねばならない、今回新人会員が二人いたので少し心配していたが二人とも危険個所を難無くクリアしていた、前を行くおじさんとおばさんは振り返りながら「勘が良いなあ」・「若いんじゃねぇ」とか言ってうらやましがるのであった。

 

目的地三里河原でたっぷり昼食時間をとって往路を引き返した。

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くじゅう全山縦走

6月14日(土) 曇り N一1人       星生山―久住分れ―久住山―天狗ケ城―中岳―稲星―白口―鉾立峠―立中―大船-北大船―大戸越―平治岳―大戸越―坊ケツル―(三俣)―スガモリ―駐車場

 

 3月で完全退職し、その気になれば何時でも山登りができるのだが、どうゆう訳か土・日に山行きが重なることが多い。 今回も急に思い立ち、4年ぶりに「くじゅう山縦走」をすることにした、急遽計画表を事務局に送り、買出しに出かける、14時間の長丁場になるので軽くて、カロリーが高く、疲れても食べられるモノを少しずつ調達する、ザックの中も整理してロープや鋸、鎌を除けて荷物をできるだけ軽くした、久しぶりに単独での全山縦走なので少し緊張、少し楽しい。

 朝4時半ヘアピンカープ(通称:大曲)の駐車場に着く、まだ外は暗い、すでに数台の車が止まっている、車の中で朝食のおにぎりを食べている間に少し明るくなったので良い按配と出発、時間は5時少し前、ガスが濃くて回りが全然見えないがルートは分かっているので心配はない、砂防ダムから取り付き→星生山(635)山頂、誰も居ない、風が強く寒いので休憩もあまりとらず星生崎に向かう。 →久住分れ(7:40)まで来ると登山者に一人・二人と出会うようになる。 久住山に向かう途中で道迷いの中年男性に会う、その人は中岳⇒天狗から来て牧ノ戸に下る予定だが方角が分からなくなったとの事、空池上部の分岐を通り越しもう一つ上の分岐も見落として久住山頂に向かっている途中でどうもおかしいと気づいたようだ、なにせ視界が20mぐらいしかなかったので致し方ないか? 足元のロープを目印に避難小屋を目指して下るよう案内する、以前にもガスで真っ白の久住山頂で「おおふね」はどちらか?と聞かれた事がある、一瞬??と思ったが『「おおふね=大船=たいせん」の事かと聞き返し、今日のような天気では行かないほうがいい』と言ったことがある、晴れた日には何でもない久住山だがガスが深いと慣れない人は注意しなければいけない。 そんな事があり→久住山頂(1786m)は740分着、指先が悴んで寒いと思えば温度計は冬並みの7.5度を指していた。 山頂で会った夫婦連れが牧ノ戸方面に下るようなので先ほどの道迷い人の服装などを伝え声を掛けてあげるようお願いした、この後ガスが少しずつ晴れてきたのでたぶん大丈夫だろうと思い先へ進む。 →天狗ケ城(8:13)→中岳(1791m8:20)と来たがガスの晴れ間から見る「くじゅう」のミヤマキリシマはまったく楽しめる状態ではない、尺トリムシのような小さな虫にやられて全滅状態になっている、平治・北大船のミヤマキリシマが復活したと喜んでいたが扇ケ鼻から久住山に掛けてはすっかり害虫にやられ情けないやら、悲しいやら、悲惨なことになっていた。

 →稲星山(9:0)→白口岳(9:35)まだ元気。キレイな紅ドウダンが咲く急坂を下って→鉾立峠(10:20)→立中山(10:40)昼食、ここのミヤマキリシマは美しい。 分水嶺コースをとり大船に向かう、人っ子一人出会わず1.30Hの登りが続く、単独山行はそれなりに気楽だが話し相手が居ないのは寂しい、ドウダンツツジだけが疲れを癒してくれる。

 →大船山頂(1786m・12:45)北方の段原・北大船・平治の斜面がピンクに染まって見える、頑張って登ったご褒美のようだ、山頂は今までと変わって人だらけ、少し疲れてきたのか休憩時間がだんだん長くなる。 →段原(13:07)にも人が多い→北大船(13:25)見事なミヤマキリシマのお花畑、前を行くご婦人グループの騒がしいこと「WA―きれい・キャー 素敵」挙句にアケボノより素晴らしいと言い出すあり様、「おいおい、それはないだろ」「アケボノはアケボノで可愛く可憐であんた達感動したやろ」とおじさんは心の中で叫ぶのであった。 騒がしいおばさんグループを追越し、かたい蕾のオオヤマレンゲの下をくぐり、下りた所が→大戸越(1407)。間近で見る平治はピンクに染まり圧巻の一語に尽きる、先週林道(北側)から登ったばかりだし行くかパスするかしばし悩む、しかし平治岳はここ45年虫にやられて花付きが悪かったし、先週はガスっていて全貌が見えなかった、23日盛りを過ぎているが今年の花を見ない訳にはいかないだろうと登ることにした。 →平治岳(14:45)、今月初め(6/1)鶴見山に行った時、鞍ケ戸の斜面に咲くミヤマキリシマが素晴らしく「平治よりも良いね」なんて言ったが、平治岳が本気をだしたらやっぱり何処も敵わんな~と思う絨毯の様なお花畑であった。 →大戸越(13:10)に下り返し坊ケツルへ、先週は大雨のなかこの道を下って大変だった。 →坊ケツル(15:55)いささか山歩きにも飽きてきた、1人山行は淋しい、標高差520m見上げる三俣山はため息が出るほど高い。 今日は土曜日のせいか50以上のテントが張られているが今から三俣に登ろうかと云う変人は誰も居ないようだ。 女房に携帯メールで「登るか、パスするか、思案中だ?」と送ったら「もう少しガンバレ」と云う薄情な返事がかえってきた。 本日はもう十分じゃないかと勝ってに決めてスガモリに向かう事にする、法華院温泉山荘の玄関は多くの登山者でにぎやかだ、ここからスガモリまでの登りもそれなりに厳しい。 →スガモリ(17:07)→駐車場(17:50)。

三俣山に登っていたら1時間半余分に掛かっただろう、最後にショートカットして少し悔いの残る山行となってしまった。(全行程13時間)肉体的にも精神的にも落ちたなあと感じる今日この頃である。(今回歩いたルートはどこでも携帯が通じるようになっているのに驚いた)

 

     

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平治岳(吉部コース)

月8日(日)曇り一時雨 女:11 男:6

吉部―林道―山頂―坊ケツル

 昨年も今回と同じ吉部から平冶岳山行を取組んだが、大雨にあい大戸越で残念した。 北岳のキタダケソウの花を見るのも中々難儀をするようだが久住連山のミヤマキリシマもちょうど梅雨が始まるので土・日と花の時期を合わせるのは難しい。 本日の天気は午後から50%の降水確率とかで少し心配な空模様の中出発する。 鳴子川の右岸沿いに登り、一度林道に出て左に分かれ平冶岳の裏側から山頂を目指す。 山間部は前日雨が降ったようで登山道は多少ぬかるんでいる、案の定中間点のハシゴ場では大難儀を強いられる、早々と下山してくる人とすれ違いながらの急登の為大変。 そんな中「登り優先じゃ、前はなぜ進まんのか~」とか喚く、わけのわからん10人位のグループに後ろにつかれる、大きな声で叫ばれるたびに石でも落としたい心境になる、ケースバイケースで登りと下りが譲りあいながら行ってるんでギャーギャー言うんじゃねぇ。 このマナーの悪い連中は山頂でも弁当を広げて場所を占拠し大迷惑をかけていた、この時期花の名所で有名な平冶の山頂で弁当をひらくモノじゃない、登山者でごった返す山頂では景色を眺め写真を撮ったらサッサと場所を開けるのが普通だと思うが、厚かましさだけが目につく連中だった。

 ハシゴ場の急場を登りきった所で大休止、持参のスイカを切って先ほどまでの緊張感をほぐす、お世辞もあって皆さんに好評で持ってきたかいがあった。 雨はまだ降る気配はないが山頂はガスがかかっている。 山頂下のヅルヅル滑る斜面を小一時間程登り、登山口から2時間30分で山頂に着く、予想通り山頂はヒト・ひと・人、ガスの切れ間を待ちたいところだがさらに登山者が次から次と登ってくるので長居はできない、少し下った鞍部で弁当にする、昼食中にガスが23度と晴れミヤマキリシマのお花畑を見せてくれる、三浦さん持参のお漬物が回る、弁当もカメラもいそがしい。

 大戸越まで下りたところでとうとう雨が降り出す、この後坊ケツルに着くまでちょうど1時間ジャンジャン降りで、川の様になった登山道を下る、5月に行った屋久島では一日中こんな感じだったのでもう雨はへっちゃら(でもないか?)我慢・我慢で歩く。   このルートは何時も下る事はあっても登ることがないので「登山道整備の石運び」のお手伝いが出来ないのが申し訳ないと思っている。

 

 坊ケツルから暮雨の滝コースと大船林道コースに分かれて下山したが7分程しか時間が変わらなかったのは意外だった。

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鶴見山縦走

6月1日(日)晴れ  女:6名 男:3名

西登山口―馬ノ背―鞍ケ戸―花ノ台―船底新道

 本日は「くじゅう山の山開き。

 今年は大船で山頂行事が行われるとの事、我々は混雑をさけて近場の鶴見山に登ることにした。 鶴見山西登山口は、由布山登山で通常云うところの東登山口である、登山口にはすでに10台以上が止まっていて県外車が多かった、半分ぐらいは由布山に登るのだろう。 9時出発、しばらく行くとすでに下りて来る夫婦連れに会う「もう山頂まで行ったんですか、早いですね」と言ったら「いやいや、この先の広場から振り返ったら由布山の方がピンクに染まっているので、急遽予定を変更して由布に登ることにした」との事、確かに林道終点から由布を望めば西峰の下大崩れの上部がピンクっぽく見える、なるほどあれに惑わされたか?と納得しながらも我々は予定通り鶴見に向かう。

 登山道は一昨年の大雨で少し道が変わっている、1時間30分で馬ノ背の尾根に出る、別府市側40m下方に見える赤池噴火口からは相変わらず水蒸気が噴き出している、鶴見山が今でも生きているという証拠だ、山登りを始めた20年前別府の扇山からこれを見た時は山が爆発するんじゃないかとビックリしたものだ。

 縦走路の尾根はミヤマキリシマの見放題、写真撮り放題、ちょうど花の盛りに出会ったようだ。 今回はお花鑑賞がメインなので鶴見山頂へは行かずここから鞍ケ戸へ向かう、紅ドウダンやミヤマキリシマ・左手に由布・右手に別府湾を眺めながらの尾根歩きは日ごろのストレスを忘れ、心洗われる心境になるのに十分だ。 鞍ケ戸で岡山から来たという異常に陽気な中高年グループとしばし談笑、少し早いが昼食にする。

 鞍ケ戸からの下り斜面は一面ピンクのお花畑になっている、毎年のように久住や由布に行くがドンぴしゃりでミヤマキリシマの最盛期に出会うのは中々難しい、今年は運がいい。 大分のミヤマキリシマは日出の経塚山(610m)から始まり、玖珠の万年山(1140m)そして鶴見山(1374m)久住連山となるのだが今回はピッタリ当たったようだ。「朝出会った夫婦もこちらに来れば十分満足したろうにねぇ」と話したものだ。 

花ノ台には変わり種のミヤマキリシマが一株ある、花びらが無くてメシベとオシベだけが付いているようにみえるのだ、突然変異だろうか?白い花のミヤマキリシマは時々見るがこのような形状の花は初めてだ(写真参照) この後「日本庭園」と名付けたパワースポットと云うか穴場と云うかビューポイントに寄り道をする、中の池に水がなくて空池になっていたので少し風情に欠けたが、ここの景色も素晴らしかった。

 

 久住の混雑を避け鶴見山行にしたのは正解だった、ただ一つ難を言えば黄砂とPM2.5で景色がイマイチ霞んでいたのが残念だった。

 

                (長澤記・写真提供加藤氏) 

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傾山(九折コース)

5月11日(日)曇り(②九折―カンカケ谷―九折越―傾山)

 過去に一度・二度と例会山行に取り入れ実施するも、悪天候の為あともう少しの所で引き返し傾山頂を踏んでない会員がいる、今回も天気が少し心配だったが三度目の正直で挑戦することにした。 今回は比較的楽な①見立てコース7人)と一般的なれど結構ハードな②九折コース11人)の2コースに分かれて登ることにする、②の九折コースでは安全教室のロープワークの練習も兼ねている。

 さて、我々②九折コース組は山頂に残るアケボノツツジを期待して気合を入れて出発、登山道の一部で修正・変更があるも道は思ったより荒れていない、カンカケ谷の渡渉点の様相が記憶と少し違う感じがした、テープ・踏み跡もしっかりしているので迷う事はないが以前は沢をそのまま少し登り、向いの山に取りついたと思うが・・・。 ここから林道までの急登は九折・カンカケ谷ルートの真骨頂というべきか、「祖母・傾の3大急登」と言っていいだろう。 危険個所もあるため、ロープワークの練習も兼ねてロープ・木の根をつかみ、四つん這いで登る(落ちたら大怪我まちがいなし)、しばらくは皆冗談も言わず必死で頑張る、35分程で林道に出てホットする。

九折越で大休止。 ①見立てコース組は何処? 電話を入れると、すでにここを20分程前に通過して山頂に向かっているとの事、見立てコースは登山的には最短で傾山頂に立てるようだ。この先から登山道脇にアケボノツツジが見られるようになり写真撮影がいそがしくなる、見立てコース組に遅れること30分で山頂に到着、花の最盛期が過ぎたためか他の登山者は少ない。岩峰に張り付き、今だ散らずに咲いていたアケボノツツジに感謝しながら往路を下る。 

 

 【余談】傾山は標高1600m、「アレッ大した事ないじゃん」と思う人も居るが、九折登山口からの標高差は1250mある、山あり・谷あり・急登ありで北アルプスにも引けを取らないくらい結構厳しいルートだ、油断はできない。 ちなみに標高差だけを比べるなら、久住―南登山口は826m、牧ノ戸~久住は456m、祖母山―尾平登山口は1,156mで「祖母・傾」は山が深く厳しいと云われるゆえんである。

 以前から傾山のコースタイムには問題があった、「祖母・傾」として発行されている昭○社の地図だが、特に「傾」周辺のタイムは一部空を飛んだのではないか?という感じのタイムが表示されている、3年前祖母―傾縦走をした時、山頂であった人(東北人・かなり健脚っぽい)からは「デタラメだ、絶対地図のタイムで歩けるはずが無い」と真顔で文句を言われたこともあった、「私達もそう思ってます、会社に言っても中々直らんのですよ」と地元の人間としてお詫びした事もあったが、今回2014年発行の地図はやっとと言うか、お待たせと言うか、ほぼ納得できるタイムに修正されている、県外者でこの地図を信用して登り、予想以上の厳しさにヘロヘロになった人もいたのではなかろうか、出版社の宣伝ではないが新しい地図で安全登山をしてもらいたいものだ。 《記長澤、写真提供加藤氏・姫野氏》

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夏木山〜桑原山縦走

2014 年 5 月 2 日(金)~3 日(土) (晴) 生島・長澤

昨年大崩山(祝子登山口―大崩―鹿納―お姫)縦走をした時、夏木山から木山内岳間も歩けそうだったので興味をもっていた、インターネットで調べてみると何件かの山行記録が載っていたので今年はこのルートを取入れ計画をたてた。

 

 【一日目】車一台を下山口の桑原登山口(黒内林道分岐)に置き、夏木山登山口に回る。 夏木山へ登るのは5年ぶりか・・・、登山口からいきなり急登がはじまる、今回は一泊二日の縦走だが途中に水場が無いようなので明日の分も入れて5Lの水を持っている、これがズシリと肩にくる、お金を出しても山中で水は買えないので致し方ない。 高度を稼ぐにつれ夏木山登山道にこんなに花があったかと感心するほどシャクナゲ・ミツバツツジ・アケボノがあらわれる、下山者に聞くと「今年は事のほか花の当たり年ですネ!」と言っていた。さもありなんと花に疲れを癒されながら約2時間で山頂に着く。 昼食の後、今回課題の木山内岳へ向かう。 分岐の要山(南峰)まで10分、ここから30分程行った所で景色がおかしい事に気付く、右手に見えていた大崩山との間にもう一つ尾根が見えるではないか、尾根から外れてはいけないと云う思い込みと、足元ばかりみていて間違った尾根に入ったようだ、5分程引き返し、右方向に少し下って正規ルートの尾根に取り付く事ができた。 こちらから見ると先ほどの尾根は少し先で藤河内渓谷の方へ真っ逆さまに落ち込んでいる、日も高いし天気も良い、食料・水はたっぷりあるので二人ともあわてることはなかったが、下りに入る前に気づいて幸いだった、この先迷うような所は無く10以上の軽いアップダウンをくり返しながら夏木から3時間で喜平越しに着く。 右手に大崩の岩峰、頭上にアケボノ・ミツバツツジを愛でながらの尾根歩きはとても楽しいものだった。連休のよき日に穴場コースを発見した気分で話しも弾み、楽しい夕餉となった。(喜平越から藤河内方面に7~8分下った所にがあるらしいが確認はしていない)

 

 

夏木山頂部の花       木山内岳のアケボノツツジ

2014年 5月2日(金)~3日(土)(晴) 生島・長澤

【二日目】夜半からの強風で目が覚める、7時出発。 30分の登りで木山内の山頂、当然だが我々の他は誰もいない。 10年前、木山内岳に来た時はスズタケばっかりの山でちっとも楽しくなかった記憶があるが、今はこのスズタケが枯れてしまい全く山の様相が変わっているのに驚いた。 アケボノツツジが満開で空を覆い、見通しが良くなって展望はいいのだが、はたしてこれは・・・祖母・傾・大崩山系は一部を除きスズタケが全滅状態になりつつある、登山者としては歩きやすくなって良いのだが森の動物は食料や隠れる場所が無くなって生態系には問題ないのだろうか? 以前のようにスズタケが茂っていたら今回の様な縦走はとてもできなかっただろうし、ウ~ン複雑な心境だ。 

 

 今回の尾根縦走は間違いやすい支尾根がいくつかあるので、ガスったり木の葉が茂った時期は道に迷いやすいと思う、初めての人は要注意だ。 木山内から1時間歩くも鞍部に次の目的地「万次越」らしき目印がない、見落としたかと思いながら岩場の尾根を一登りした先で休憩、おやつを食べ辺りを見回すと、そこが「万次越」だった、「だいたい『○○越』と云うのは鞍部だろう、それにタイムも不正解だ」と二人で文句を言う(ちなみにここは木山内岳から1:20のちょっとしたピーク)。 ここから1時間で桑原山、最後は結構な登りで一汗かかされる、振返れば大崩山は後ろの方になっていた。 遠くから見てふたこぶラクダ様にみえた桑原山の東のピークを越して矢立峠に向かって一気に下る、下るも登るも難渋すること間違いなし、祖母・傾・大崩山系三大急登と勝手に命名する。 ヘロヘロになりながら鞍部に着き300m程行った所が矢立峠、南東の道は祝子側へ、北東の道は黒内部落へ、北東の道を10分で林道に出る、林道歩き1:40黒内林道分岐到着で今回の山行は無事終了した。 矢立峠を踏まず黒内林道終点から桑原山への登山道が整備されている(登り約3:30)、次回の楽しみとしたい。

 花の写真集

本谷山のあけぼのツツジ
本谷山のあけぼのツツジ
擬宝珠山のカタクリの花
擬宝珠山のカタクリの花
妙高山のサフラン
妙高山のサフラン
一の峰のマツムシ草
一の峰のマツムシ草
大船山の紅葉
大船山の紅葉